厄年にあたる人

2011.04.18

男性の四十二歳、女性の三十三歳は、「死に」「散々」に通じるとして「大厄」といわれ、前年を前厄、後年を後厄として、前後三年間は自分の健康や身の回りの不幸などにとくに気をつけるようにいわれてきました。厄年には身をつつしむという風習は、古く平安時代から見られ、『源氏物語』にも女三十七歳の厄年に関する記述が見られます。現在でも厄年を意識して、その年は万事につつしむよう気をつけたり、寺社で厄除けをしてもらう風習があるのは、それぞれの厄年が人生の節目ともいえる時期にあたるからでしょう。社会的な立場の変化などのほか、肉体的、精神的にも変化が生じやすい年齢だといわれています。厄年にあたる人は、あらかじめ厄除け祈願をしたり、厄除けの御守りを身につけたりするのもいいでしょう。一般にはその年の始めに厄除け祈願のお祓いを受けることが多いようです。
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