小学4年生のときに初めて英語を勉強しようと思い、NHKラジオ「基礎英語」を聞き始めました。それ以来、いくつかの外国語を学びましたが、最初に利用するのはほとんどの場合NHKのラジオ講座でした。日本のどこにいてもこの講座を聞くことができますし、ネイティブ・スピーカーの生の声に接する絶好の機会になります。私はこれまで英語、ドイツ語、ロシア語、フランス語、スペイン語、中国、タガログ語を勉強してきましたが、放送されていないタガログ語以外はすべて最初はラジオの講座から入りました。テレビやラジオでこれほどきちんとした語学番組が視聴できる国はありません。ですから、それを活用しない手はないのです。テレビの講座をビデオに録画しておいて、それを見るのもひとつの方法でしょうが、いつもビデオ・デッキの前に座っているわけにもいかないので、やはりラジオ講座のほうが私には性があっているようです。最初に1コースのラジオ講座を全部カセットテープに録音してしまいます。講座によって半年で完結するものと、1年間続くものがあります。そして、それを繰り返し通勤電車の中で聞くのです。電車の中は原則的に英語の勉強にあてることにしています。熱心に聞くつもりならば、まず何度もテープを聞いてみて、それを自分で書き取って、それをテキスト本文と照らし合わせるのもよい方法です。