なぜコマーシャルカーだけにこのような表示がされているのでしょうか。昔のクルマは、トラックのようにシャシーフレームとボディが完全に独立していたので、床は平らなものが多かったようです。その場合にはバンでもセダンでも同様に表すことができたはずです。ところが、乗用車はスピードが高くなってきて、重心が低くなってきたのです。このことが乗用車の床を低くすることとなったのです。フレームの窪み部分をクリアするように床は下かってゆき、フレームを一体としたモノコックボディにもなりました。
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その結果、現在の乗用車の多くは30m以下の床面地上高となっています。乗降性の点で全く問題のないレベルにあるので、特に表記を必要としていない(低すぎて逆に大変なクルマもでていますが)のです。ワンボックスの乗用車や、クロスカントリー4WDといったクルマをカタログで調べる場合には、そのシリーズのバンとフロアは同じですから、コマーシャルカーのカタログから、床面地上高を知ることができます。