幼稚園教育において、教師の指導は、幼児の主体的活動を保証できるよう環境構成することであり、幼児理解に基づき個々の子どもへの適切な援助を行うことであり、受け止めることである。また援助といった時、そこにはさまざまな援助の形かおる。大別すれば、直接的な援助と間接的な援助ということができるだろう。直接的な援助とは、文字どおり幼児の求めに応じて具体的な手助けすることである。また間接的な援助の中には、見守る、環境構成などがあげられるだろう。主体的な遊びにとって必要な援助は、時に直接手を貸すことなく見守ることが必要な場合もあれば、遊びが滞った時などに積極的に声をかけたり提案をしたりすることもある。このようにその時々に合わせ、また個々の幼児に必要な援助を行う必要がある。さらに遊びをとおしてこれらの課題を達成できるようにする必要がある訳だが、その理由は遊びがさまざまな領域を包括する総合的な活動だからである。決して子どもの生活から遊離した活動を行うことによってなされるものではない。
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