あなたは知っていただろうか。軽自動車は燃費がいいかというと、そうでないからなおさら腹立たしい。安全基準の改正で大きく重くなったボディを引っぱるため、わずか660gのエンジンをやたら回して走らねばならず、燃費が悪い。ヴィッツ、マーチあたりと比べても、燃費が悪いことだってあるのだ。これではいったい何のための軽自動車ワケなのか、さっぱりわからない。つまり早い話、ユーザーは、安い税制を適用してもらうため、コンパクトカーよりずっと割高で性能の劣る軽自動車を買わされている。こいつはどう考えてもゆがんでいると思いませんか?ユーザーが安くて、燃費がよくて、より安全なクルマに乗ろうとしても、それを税制が阻んでいるのだから。全長3・4m、全幅1・48m、排気量660ccといういまの軽自動車ワクは、軽自動車をきわめて奇形なものにしている。どのメーカーもこのワク内で目いっぱいスペースユーティリティ、動力性能を得ようとするから、どのクルマもミリ単位で同じサイズにおさまり、排気量もハンで押したように658ccとか657ccなのだ。どれもコンセプトは同じで、ただボディデザインの違いだけが売り物だ。いまの軽自動車はどれもこれも同じ、ユーザーは選ぶ楽しみなんぞないに等しい。ところが、限られたマーケットにスズキ、ダイハツ、三菱、富士重工がひしめくから、競争は苛烈で、必死な作り込みがなされる。その結果どの軽自動車も、冷蔵庫や洗濯機などの白モノ家電製品のように「同じようによくできているなあ、どれだっていいや」とあいなる。ユーザーはクルマのことなど見もせずに、たまたまディーラーが近くにあるとか、前もそのメーカーのクルマを買ったからという理由で軽自動車を選ぶ。軽自動車に「自動車」なんぞ期待していないのである。軽自動車メーカー各社は、この軽自動車ワクのなかで守られている。次の軽自動車ワク改正では、排気量制限ではなく燃費制限に切り替えて、当たり30?以上走るエコカーを次世代の軽自動車ということにして優遇したらいいじゃないかというのだが、そんなことを業界は絶対に認めまい。この軽自動車ワクが改正され、排気量が拡大されたら、いまの軽乗用車メーカーはそろって壊滅するだろう。たとえば軽自動車ワクがエンジンを拡大し、ヴィッツ、マーチクラスの国際基準で作られた本格的な一般カーと同じ条件で勝負するとなったら、そのクォーリティ、価格、燃費、ドライバビリティからいって、まったく勝負にならないことは誰の目にも明らかだ。なお、軽自動車を売却するときには、車査定・車買取などの知識をつけ、少しでも高い値段で売るように心がけよう。
(日産中古車買取参考情報)
日産の中古車販売Get-U
http://www.get-u.com/
車買取・車査定(中古車)のことなら『日産カウゾー』
http://www.kauzo.com/